SOURCE：NEWSY
"Does 'Nuked' Bread Last 60 Days, Cut Food Waste?"
(意訳)
アメリカのMicroZap社が食べ物の賞味期限を劇的に伸ばす新技術を開発した。MicroZap社によれば、パンでは60日ほど賞味期限を伸ばすことができるとのことで、パンだけでなく、野菜や果物にも利用できるという。
この技術は、家庭用の電子レンジのような機械に食べ物を入れるというものだ。通常のレンジでは、加熱する際にレンジ内に場所によって、熱いところや寒いところが生じてしまうが、このMicroZap社のマシンでは、”slotted radiator”によって、均一に熱することができるらしい。これによって胞子や菌類などを除菌し、食べ物の寿命を伸ばすことができるとのこと。
この技術は、無駄に捨てられている食べ物を減らすことができ、また軍隊向けの食料などへの利用を期待しているという。
また、この方法ではいわゆる化学添加物を使わなくてすむので、風味がよくなるそうだ。
ただし、いまのところメロンではできていないそうな。
